2012年1月14日(土) |
ついに大物 前方後円墳(下台原12号墳)発見 |
本日午後再度探索に出掛けました。宇都宮鹿沼有料道路(さつきロード)の南東側の方から小道を台地に上がって、料金所の南側台地の雑木林の中を自転車を押して捜索、突然目の前に小山が出現。これだ全長73mの「下台原12号墳」(前方後円墳)。そして立派な周溝もあり(周溝を含めると全長94m)、高さも5m程。
しかし説明看板は全く無い。こんな立派な古墳が栃木県も鹿沼市も指定していない、不思議だ。ひつそりと雑木林の中に誰の目にも触れずに鎮座している。前回の探索時に付近の民家の人に聞いたが古墳の存在を全く知らない。多分この雑木林の所有者のみ知っている程度。
ここはまさに料金所から南に100m位の所。過去の発掘調査で円筒埴輪と馬型埴輪が出土しているとの事。
さらにここから東に雑木林の中に小円墳が19基散在している。久し振りに古墳探しの感動を得ました。
(写真では高さが上手く表現出来ない)
西側から墳頂を見上げる 周溝南側(東側から撮影)
南側周溝(西側から撮影) 東側の墳丘
墳頂より西側 墳頂より東側の下を覗く
周辺の円墳 延べ19基有る 以下どれも同じような円墳(全て××号墳の名称がある)
有料道路(さつきロード)南の雑木林(正面) この写真のほぼ中央から右側山林の中に古墳群
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